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第110師団 (日本軍) : ウィキペディア日本語版 | 第110師団 (日本軍)[だいひゃくじゅうしだん]
第110師団(だいひゃくじゅうしだん)は、大日本帝国陸軍の師団の一つ。 == 沿革 == 日中戦争勃発後の1938年(昭和13年)6月16日、姫路でに留守第10師団の担当で編成された特設師団である。編成後、直ちに華北に派遣北支那方面軍戦闘序列に編入され、北京付近の警備に当たるとともに京漢線沿線の治安作戦に従事した。 太平洋戦争開戦後も北支那方面軍隷下華北に在りこの方面のさまざまな作戦に参加した。1942年(昭和17年)5月には、歩兵第140連隊を第71師団に転用、歩兵3個連隊制師団に改編された。 1944年(昭和19年)3月には、第12軍戦闘序列に編入大陸打通作戦第一段の京漢作戦に参加、洛陽を攻略し占領後警備に当たる。1945年(昭和20年)4月には、老河口作戦で飛行場破壊作戦に従事し、作戦終了後洛陽に戻り、同地で終戦を迎えた。
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